■お墓参り  (No.658)

恒例のお盆のお墓参りに出掛けた。全国で40℃を超えるところが出ている。お盆より少し早く出掛けたので,数人しかおられなかった。

  お墓参り

お墓は未だ実家のところに置いてあり,お盆とお彼岸,それに自宅の小菊が咲いた頃には毎年出掛けている。今年は帰省を自粛して欲しいと云う都道府県があるが,近畿圏は特に自粛は言われていない。特に,滋賀県は帰省歓迎と知事が発言されている。朝早く出て,いつも野菜などを買う道の駅に開店時間に行くが,整理券が配られ(初めてのこと),買い物客の密集を避け,5人〜10人程度ずつ時間をずらして入店させる方式を採られていた。

整理券は133番で,近くの人が早くから来られているようで,大阪ナンバーなので,多少は気が引けたが,20分余り待って入店できた。主な野菜・果物は売り切れも続出していた。スイカは売り切れ,幸水梨は入荷が数日後で,期待外れ。供花を買う人が目立ったが,こちらは自宅で購入しておいたので,僅かな野菜・果物を購入して,お墓参りへ。

200〜300軒ほどのお墓で,墓地管理費を払っているので,草刈りなど清掃された状態で,綺麗な墓地になっていた。昔からの墓地なので,墓地の区分など曖昧で,空き地も目立つようになっている。一方,新しい区画の墓地が増え,新しい人はそちらに墓地を作って(購入するのかはよく判らない)おられる。20年ほど前に新しく石碑を建て,既にあった石碑と合わせて,整地してもらったので,5対の供花が必要で,バケツ一杯の供花を持ってお参りした。

  スイカを購入

毎年,購入している農家へ出掛け(この時期に畑の一角に開かれた店),スイカを求めて向かった。店にはスイカは無く,他の野菜も殆ど売り切れた状態だった。顔なじみだったので,店主がたった今売り切れてしまったが,ハウスものだったらあるからと,わざわざ畑へ行った1個採ってきてくれた。今年は雨の時期が長く,あまり出来が良くなかったようであった。

茹だるような暑さの一日,午前中で墓参りを終え帰宅の途についた。名神はどこもパーキングは混雑状態の表示が出ており,それでもいつものパーキングで土産を少し買うために立ち寄った。混雑とはいえ,出入りも頻繁で,スムーズに駐車できた。

  熱中症と新型コロナウイルス

新型コロナウイルスの感染防止にマスクは欠かせない。一方,これだけの暑さでは,汗がしたたり落ちる状態で,マスクも汗で濡れてしまうほどである。ただ,熱中症で救急搬送される人が増えていると云う。マスクをしていると暑さは尚更である。外気に触れるところで,他人との間隔が取れれば,マスクはしなくでも大丈夫とのことである。むしろ,熱中症に気をつけるように云われている。

症状が殆ど同じで,熱中症と新型コロナウイルス感染と区別が難しいようで,熱中症患者への対応も防護服を着て対応されているようである。この暑さでは,熱中症に罹る人も増えるだろうし,たいへんな夏になりそうである。ただ,熱中症の経験が何度かあるので,気を付けなければならない。

帰省の自粛が叫ばれている地方もあり,地方への感染拡大がどんどん増えてきている。このお盆の期間で,帰省に伴う感染拡大が増えないように願う。

とんでもない夏だ!!

 

[Reported by H.Nishimura 2020.08.12]


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